2008年 06月 15日
海外のあまり本格的でない中華料理の3大料理といえば、Chaufa、Chaumen、Chapsui、の3品ではないかと思います。店のお客さんもだいたいこの3品のうち必ず一つは注文している様です。 安いガス台も買ったし包丁も日本より持参したからには、そろそろ日本食もどきを再開したいのですけど、肝心の食器がまだ揃っておりません。しかしそれは、言い訳かも知れず、ただ面倒なだけのような気もします。最初の気合いとは裏腹に、自炊することなく外食に頼り切ってます。 ということで、ほぼ毎日、各所の中華料理屋にお世話になってます。現地料理も良いのですけど、こちらのマッチョな感じのする料理は、その対局にある料理に慣れた日本人の口に合う筈はなく、かといって満足できる和食屋が当地にはありませんので、どうしても中華に限られてくるのであります。 筆者が中華料理屋に行くとだいたいほとんど、冒頭であげたChaumen、つまり、焼きそばを注文することにしています。面白いことに、店によって味付けがまちまちであり、実はこれ、日本では当たり前のことなんですが、ここ南米では、例えばリマの中華では、店は違えど、同じ味、同じ具材に、辟易するどころか、その繰り返しに恐怖すら覚えたことがありました(涙)。どこへ行ってもあまりに同じ味だから、本当のからくりは元締が同じになってることではないのかと、自分の味音痴を棚に上げて、陰謀めいた妄想をしてしまうこともありました。店によって味付けが大幅に異なるというのは、筆者にとっては異質なことなのであります。 以下に、これまで食べたChaumenの一部をご紹介します。一番目の写真は、焼きそばというよりも、どちらかというと、柔らかい麺をつかう皿うどんの様です。まあまあ薄い味付けで日本人の口にも良く合います。次の写真は、見た目はまるでソース焼きそばのようなのですが、肝心の味の方も、暗示にかかりさえすれば、なんとなくそんな感じで味わえます。 しかし、筆者が一番好きなChaumenは、今住んでいるアパート近くの「海港酒店」が出すChaumenです。ここのは日本の焼きそばの様な食感の上に、味付けは、薄い塩味といった感じなんです。ですから、飽きることなく食べ切ることができます。ほとんどのChaumenは特大の大盛りで出てきますので、大味であることもあり、途中で飽きてしまいます。残念ながら写真がありません。なんとかして早く「日本食もどき」とチリにて再開したいものであります。
by mollendo
| 2008-06-15 18:14
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